吉田類の酒場放浪記

バラエティ

吉田類の酒場放浪記▽鹿島田「上州屋」

イラストレーター・吉田類が東京の下町を中心に“大人がひとりでぶらっと立ち寄れる”酒場を紹介する。

8月15日 金曜 20:00 -20:15 チバテレ1

鹿島田駅を出て商店街を抜けると府中街道に出る。その街道沿いに「上州屋」はある。55 年前に商店街で創業後、現在の場所に移転。二代目となる大将と大女将が営む磯割烹の店だ。店内の生簀には 様々な魚が泳ぎ、吉田さんはメニューの多さに驚いた。毎日、川崎の南部市場で仕入れている魚介を日替わりで提供している。刺身や焼き魚の種類も然る事ながら、カラスミやコノワタも自家製で仕込んでいる。
中でも「アワビの肝の旨煮」は酒が進む珍味。シメには名物の「のりめし」を頂いた。