劇場/公演

こまつ座「父と暮せば」(2021年版) ▼山崎一、伊勢佳世

【映画『木の上の軍隊』公開記念 終戦80年 演劇と映画で観るこまつ座<戦後“命”の三部作>】
三部作の第一弾(2021/5/21〜30 紀伊國屋サザンシアター)
86分

8月16日 土曜 20:10 -21:45 衛星劇場

時代を超えて愛される「命」の物語 声なき声を届けるこまつ座のライフワーク こまつ座「戦後“命”の三部作」第一弾 次世代に、そして全世界に語り継ぎたい明日への再生の物語 「人類史の折り返し地点」 —— 井上ひさし 2020年紫綬褒章を受章した演出家・鵜山仁が捧げる、終戦から3年後のヒロシマを舞台に父と娘が織りなす命の会話。
舞台は、原爆投下から三年後の広島。図書館で働くひとり暮らしの福吉美津江のもとへ、父竹造があらわれる。竹造は、美津江がほのかに抱いた恋を実らせようとして、美津江の「恋の応援団長」としてあらわれたのだという。「うちはしあわせになってはいけんのじゃ 」 と 父の言葉を拒絶する美津江と、娘のかたくなな心を解き放とうとする竹造。