陽のあたる家 ▼轟夕起子

夫に戦死されたみつは、四人の子供を抱えて日傭人夫として働いていた。近くに住む徳二も二人の子供を抱えたやもめ暮らしで…
1954年 95分 モノクロ

8月16日 土曜 4:15 -6:00 衛星劇場

◆衛星劇場シアター◆ みつは夫に戦死され、四人の子供を抱えて日傭人夫として働いていた。十九になる長女春子は洋裁店に、次女の夏子はレストランに勤め、中学生の秋男は大工仕事を習い、小学六年生の冬子までが近所の子守をして母親を助けていた。近くに住む電気工夫の山田徳二は則夫と辰夫と男の子二人を抱えたやもめ暮らしをしていた。
彼には咲子という未亡人の娘がいるのだが、咲子は身を持ちくずして幼い子を連れて家出しているのだった。春子の発案でみつと徳二は結婚し、新家庭に幸福がほほ笑みそうだったが、それも束の間、徳二が不慮の事故で死に、みつは六人の家族を抱えて再び集金人として仕事に出ることになり…。

  • 監督・出演

    監督:田畠恒男 原作:眞山美保 脚色:柳井隆雄 出演:轟夕起子、紙京子野添ひとみ    水原真知子、日守新一坂本武

  • お知らせ

    この作品は「クローズドキャプション放送」となっております。リモコンの字幕ボタンを押すことで、任意に字幕の表示/非表示を切り替えることができます。