劇場/公演

こまつ座「母と暮せば」(2021年版) ▼富田靖子、松下洸平

【映画『木の上の軍隊』公開記念 終戦80年 演劇と映画で観るこまつ座<戦後“命”の三部作>】
三部作の第三弾。母と息子の命の物語。
2021年 90分

8月16日 土曜 18:30 -20:10 衛星劇場

ヒロシマ(『父と暮せば』)、オキナワ(『木の上の軍隊』)に続き、ナガサキを描くこまつ座「戦後“命”の三部作」の第三作が待望の再演。井上作品の担い手として数多くの作品を手掛ける演出の栗山民也、情感豊かな演技で陰陽併せ持つ母親像を表現した母・伸子役の富田靖子、母への想いを熱量豊かに演じた息子・浩二役の松下洸平
1945年8月9日の原爆で壊滅的な被害を受けた長崎で、ひとり暮す伸子。彼女は息子・浩二を原爆で亡くしていた。あれから3年、ようやく息子の死を受け入れられるようになった伸子の前に、浩二が亡霊となって現れた…。(2021年7月3日〜 7月14日 東京・紀伊國屋ホール)