ドキュメンタリー/教養

ナチス・ドイツの巨大建造物3「沖縄の巨大地下要塞」🈑

太平洋戦争末期、日本軍は、米軍を沖縄で食い止めるべく、島じゅうに防御設備を建造した。1945年4月、沖縄に米軍が姿を現した時、日本軍がとった驚くべき作戦に迫る。

8月16日 土曜 6:00 -7:00 ナショジオ

世界制覇を目指したナチス・ドイツは、史上最大最強の兵器とテクノロジーを開発した。第三帝国を動員してヨーロッパ大陸を攻め、戦いに勝つために、ドイツは巨大兵器、巨大砲、大量破壊兵器の数々を生みだした。ナチス・ドイツの巨大建造物シリーズでは、ヒトラーの野心的な巨大建造物の隠された史実を探り、設計や建設における非凡な技術開発物語やその技術革新がその後の戦争をどう決定的に変化させたのかを明らかにしていく。
太平洋戦争の末期、アメリカ軍との戦局で形成不利となっていた日本軍は、本土上陸をもくろむアメリカ軍を沖縄で食い止めることを決断する。資材が不足する厳しい状況の中、日本軍は総力を挙げて、沖縄の至るところに様々な防御設備を建造していく。島は徐々に“要塞化”した。1945年4月、ついに沖縄の海岸にアメリカ軍の大部隊が姿を現す。その時、日本軍がとった驚くべき作戦に迫る。