音楽はかつて“軍需品”だった〜幻の楽譜に描かれた戦争〜

ドキュメンタリー/教養

音楽はかつて“軍需品”だった〜幻の楽譜に描かれた戦争〜🈑

NHKに眠っていた253の「戦時楽曲」の楽譜。それらは戦時、ラジオを通じてどう使われたのか。音楽家たちはどう生きたのか。黒柳徹子さんなどの証言を交えひもとく。

8月16日 土曜 22:00 -23:00 NHKEテレ1東京

NHKの倉庫で見つかったのは戦時下の幻のオーケストラ作品などだ。書いたのは「赤とんぼ」の山田耕筰や古関裕而など第一線で活躍した作曲家たちだった。「音楽は軍需品なり」とのスローガンが掲げられた当時、ラジオから流れた音楽はどう使われていたのか、そして音楽家たちはどう生きたのか。当時を知る黒柳徹子さんの貴重な証言などを交え、音楽が「軍需品」だった時代を見つめる。出演:片山杜秀(音楽評論家・政治学者)他