ドキュメンタリー/教養

オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件:あの日の出来事「司法の判断」🈔

犯人が従軍経験のあるアメリカ人であることに国民は衝撃を受ける。裁判が始まり、事件の背景が明らかになっていく。死刑判決が下されたが、犠牲者遺族の反応は分かれる。

8月17日 日曜 4:00 -5:00 ナショジオ

1995年4月19日、オクラホマシティにあるマラー連邦政府ビルが爆破され、当時のアメリカ史上最悪の国内テロ事件となった。救助隊は閉じ込められた人々の救出を急ぎ、FBIは総力を挙げて犯人逮捕に動き出す。そして犯人ティモシー・マクベイが逮捕されると、彼の素性にアメリカ中が衝撃を受ける。事件の生還者や遺族、救助隊員、報道関係者のインタビューと共に当時の様子を振り返り、実行犯の背景にも迫る。
オクラホマ州では爆弾テロ事件の犠牲者の追悼式が行われ、マラー連邦政府ビルは完全に撤去された。そして爆破事件の犯人ティモシー・マクベイが、従軍経験のあるアメリカ人であることに国民は衝撃を受ける。裁判が開始され、事件の背景が明らかになっていく。過去の事件をきっかけに生まれた政府への復讐心からの犯行であったが、反省の色を見せない犯人に対し死刑判決が下された。この判断に犠牲者遺族の反応は分かれる。