浮き雲(1996)

失業した夫婦に希望は訪れるか?名匠アキ・カウリスマキが味わい深いユーモアを交えて描く人間賛歌

8月18日 月曜 6:00 -7:45 ザ・シネマ

ヘルシンキ。レストランの給仕長イロナと市電運転士ラウリは、裕福ではないが穏やかな生活を送っていた。しかしある日、ラウリがリストラの対象となり、イロナも店の買収に伴って、ともに仕事を失ってしまう。ラウリは長距離バス運転手の職を得るが、耳の検査で異常が見つかり失職。一方イロナも皿洗いの仕事を見つけるが、給料未払いのまま店が閉店する憂き目に。そんな中、イロナが元同僚からレストランの開店を持ちかけられる。