新・座頭市III

ドラマ

🈑<時代劇名作選>新・座頭市Ⅲ 第24話(182ch韓国ドラマ)

第24話「おてんとさん」
日本を代表するスター・勝新太郎が心血を注いだ伝説のテレビシリーズ「座頭市」の第4弾!今回は、ゲストに太地喜和子が登場!

8月19日 火曜 8:55 -10:00 BSフジ・181

いつの頃からか、その霊山に年に一度の祭礼に参詣すると、盲人の目が見えるようになるという噂が伝わり、今年も、御来迎を拝まんものと、全国から盲人たちが殺到した。 講中の中には、座頭市(勝新太郎)、孫娘のおみよ(桑垣浩子)に手を引かれた老旅芸人の喜三郎(村田正雄)、下級の遊女・おとよ(中川梨絵)、大男の按摩松の市(古川ロック)らの姿も見られた。
講宿の案内人は、おりえ(太地喜和子)という渋皮のむけた年増美人だった。 市はあばずれのおりえの魂の中にキラリと光る真実を見つけた。 おりえは問わず語りに市に身の上を話した。 十年前、おりえはおみよのように盲目の母親の手を引いて山に来たが、道中、路銀をすられてしまった。 おりえは宿場女郎に身を落として費用をつくった。 だが、母の目は明かなかった。 母は谷底に身を投げて死んだ。
自暴自棄のおりえはやくざ・六蔵(藤岡重慶)の情婦になった。 実は、山から金が出ており、六蔵一家が盗掘していた。 隠し金山は天下の禁制だ。知れたら首が飛ぶ。 一家はまことしやかな霊験談をでっち上げて山を聖域に仕立て、世人を遮断、あわせて、秘密漏洩防止の対策上、講中の中から屈強な盲人をだまして監禁、盗掘に従事させていた。
一家は、喜三郎とおとよを人質に取ると、市らをたこ部屋に閉じ込めた。 そして…。

  • 出演者

    座頭市:勝新太郎 おりえ:太地喜和子 おとよ:中川梨絵 喜三郎:村田正雄 六蔵:藤岡重慶 おみよ:桑垣浩子 松の市:古川ロック 清助:平凡太郎 忠次:松山照夫 弥吉:二瓶正也 為造:小瀬朗 源太:暁新太郎 佐吉:野上哲也 留三:美鷹健児 回想の老母:上田恵子 ほか

  • 制作

    原作:子母沢寛 脚本:尾中洋一 監督:太田昭和 音楽:村井邦彦 制作:勝プロ フジテレビ

  • お知らせ

    182chでは韓国ドラマ『マイ・ミリタリー・バレンタイン』を放送しております。 リモコンの赤ボタンを押していただくことで182chに切り替わります。(BSフジ4Kをご覧の方は[BS]+[8]ボタンの後にお切り替えください。)