ドキュメンタリー/教養

発掘!忘却の財宝とミイラの謎「ヘビの女神に仕えた者」声:寿美菜子🈔

複合墓地の一室で、神官が眠る2つの石棺が発見された。棺には名前と肩書、そして幻の女神に仕えたとされる記録が。棺を開封したフセイン博士は、ある矛盾点に着目する。

8月22日 金曜 13:00 -14:00 ナショジオ

世界最古のピラミッドが建つエジプトのサッカラ遺跡で、ラマダン・フセイン博士率いる考古学者チームは、一生に一度の大発見を遂げた。地下深くに建造された、手つかずの複合墓地だ。内部に眠っていたのは、たくさんのミイラ、山のような財宝、遺物の数々。ミイラ製作の常識を書き換え、ファラオの時代から忘れ去られていた秘密を解き明かすチャンスだ。フセイン博士たちは全ての棺を開封し、あらゆる証拠や手掛かりを調査する。
地下の複合墓地の一室で2つの石棺が発見された。石棺に記された文字から、2人の神官の墓のようだ。ラマダン・フセイン博士がさっそく棺を開けると、中には豪華に飾り立てられたミイラが。その手厚い埋葬方法から、当時の神官たちの裕福さが浮かび上がる。一方、2人が仕えたとされる幻の女神の記録や、棺に記された文字とミイラとの間の矛盾点も発見。フセイン博士が最新のテクノロジーを活用し、神官たちの真実に迫る。