ドキュメンタリー/教養
●特集:メーデー!ボーイング747篇●メーデー!9:航空機事故の真実と真相🈔
「ノースウエスト航空85便」400名以上を乗せてデトロイトから成田空港に向かっていた。ベーリング海の上空で急に機体が傾いて降下し始めたが、間一髪で墜落を免れた。
8月23日 土曜 15:00 -16:00 ナショジオ
“航空機事故が起こるごとに、航空機の安全性が増す”。この重い事実を明らかにしながら、「メーデー!」シリーズ第9弾では、歴史に残る飛行機事故がなぜ起きたのか、その原因を探る。コックピットの音声を録音したボイスレコーダーや事故報告書、目撃者の証言を基に、どのエピソードもインタビューと最新のコンピュータ画像、手に汗握る再現映像で事故を検証する。
「ノースウエスト航空85便」
ノースウエスト航空85便は、デトロイトから成田空港に向かっていた。400名以上を乗せたボーイング747-400型機は、ベーリング海の上空を飛行中、急に機体が左に大きく傾いて降下し始める。パイロットは機体を水平にしようと試みるが、コントロールできず緊急事態を宣言。ベテランパイロットがアンカレジに引き返し、かろうじて墜落を免れた。