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🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第3シリーズ 第12話「隠居金七百両」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第3シリーズをお届け!
8月25日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

長谷川平蔵(中村吉右衛門)の嫡男・辰蔵(長尾豪二郎)は、平蔵に代わり私邸の留守を預かっている。
だが、平蔵と違い剣術の才は乏しい。しかも、旗本の息子の阿部弥太郎(坂詰貴之)と女遊びにうつつを抜かしている。
その辰蔵が、茶店「笹屋」の娘・お順(浅野愛子)に惚れてしまう。
笹屋の主は無愛想な男・次郎助(芦屋雁之助)。元盗賊で、お順の父親だった。
その次郎助の元に、半平(中田浩二)という昔の仲間がやって来る。
半平は、京に住む白峰のお頭の隠居金七百両という荷物を持っていた。
半平は、次郎助に金を預かってくれと頼む。
盗賊の隠居金は、最後の盗みで作るのが仁義。しかし、白峰の頭は、自分だけ密かに金をためていたのだ。
次郎助は預かった金を鬼子母神の本殿の床下に埋めることに。
数日後、与市(小野武彦)という盗賊が、次郎助の前に現れ隠居金を出すよう迫る。
次郎助は店を閉め、お順には知り合いのところに身を隠すよう告げる。
そんな事情を知らない辰蔵は、相変わらずお順にぞっこん。笹屋から出てきたお順の後をつける。
人気のない道で、お順が与市とその手下に連れ去られる。
与市は笹屋に戻り「娘の命が惜しければ、金のありかを言え」と脅すが…。