精霊のささやき ▼つみきみほ
◆令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場◆
森の奥にひっそりとたたずむ洋館には、社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活していた…。
1987年 90分
8月29日 金曜 8:30 -10:15 衛星劇場
深い雪に閉ざされた森の奥にひっそりとたたずむ洋館、ミモザ館。そこは社会から孤立してしまった現代の迷える羊たちが生活する小さなコミューンだった。そこへある日、一人の少女が風のようにやってくる。みほという名前のその少女は、いつも微熱があって、そのせいか素晴らしい感性を持っていた。
熱が上がると、みほはミモザ館の住人たちの夢の中へと入っていく。閉ざされた心の内側で、それぞれの“真実の生”と出会ったみほは、彼らの淋しい気持ちをときほぐしていく…。