ドキュメンタリー/教養
メーデー!23:航空機事故の真実と真相「ユーバーリンゲン空中衝突事故」🈔
ドイツ南部上空でモスクワ発の旅客機とイタリア発の貨物機が衝突。航空管制官がいながら2機が同じ時刻、同じ高度に到達した原因、安全装置が機能しなかった理由に迫る。
8月29日 金曜 0:00 -1:00 ナショジオ
航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは、航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピュータグラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
ドイツ南部上空で、モスクワからスペインへ向かうバシキール航空のツポレフ機とイタリアからベルギーへ貨物を運ぶDHLのボーイング機が衝突し、地上にいた大勢の住民が大惨事を目撃した。残骸から2機が空中分解したことは疑いようがない。しかし捜査官は謎に直面する。機体を監視、誘導する航空管制官がいながら、なぜ2機は同じ時刻、同じ高度に到達したのか。そして空中衝突を回避するための安全装置が機能しなかった理由は。