天龍下れば ▼川崎弘子
天竜川下りを見物に来た東京の学生と地元の芸者との淡い恋愛を描く。
1933年 71分 モノクロ
※冒頭約4分と途中の約2分が欠落した状態で編集されています
8月31日 日曜 1:00 -2:30 衛星劇場
◆衛星劇場シアター◆
照香は父の事業の失敗から、千代菊の世話で芸者になった。今では、この町の流行ッ妓として名を売っていた。大学生の木崎、長田、野々村の三人は学校の休暇を利用して、天龍下りと洒落るべくこの町へ来た。そこで、田舎大尽を取り巻いている数人の芸者の中に照香を見た。
その晩、照香が田舎大尽から座敷に呼ばれた。酔っ払って照香に言い寄る田舎大尽だったが、奇しくも同じ宿屋には木崎らが投宿しており一騒動となる…。
※この作品は、オリジナルフィルムの冒頭約4分と途中の約2分が欠落した状態で編集されています。
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監督・出演
監督:野村芳亭 原作:野村芳亭 脚色:松崎博臣 出演:川崎弘子、八雲理恵子、竹内良一 江川宇礼雄、大山健二、水久保澄子 河村黎吉、新井淳