日曜美術館

趣味/教育

日曜美術館 寫実(しゃじつ)の極致 それを慈悲といふ 髙島野十郎🈑

無名のまま生涯を閉じ、近年、人気が高まる髙島野十郎。画壇に属さず、独自の写実を探求。仏教に深く傾倒し、写実の極致は慈悲だと書き残した、謎多き画家の真実に迫る。

8月31日 日曜 9:00 -9:45 NHKEテレ1東京

日曜美術館 寫実(しゃじつ)の極致 それを慈悲といふ 髙島野十郎🈑

心に明かりを灯すロウソクの炎。深い闇の中、浄土へと導く月の光…。洋画家・髙島野十郎(1890−1975)。無名のまま亡くなったが、今、世代を超えて人気が高まっている。東京帝大水産学科を首席で卒業しながら、周囲の反対を押し切って画家の道へ。どの画壇にも属さず、独自の写実を探求し続けた。仏教に傾倒し、写実の極致は慈悲だと書き残した、謎多き作品の数々。没後50年の大規模な展覧会を舞台に、その生涯に迫る。