鉄道伝説　第167回「小田急8000形電車 〜箱根登山鉄道と繋がる通勤型車両〜」

鉄道の歴史・伝説に迫る人気番組、第14シーズン。
今回は小田急8000形の物語。

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小田急電鉄で昭和57年より製造を開始した8000形電車。 鋼製の車体に白地と青い帯という、いわゆる小田急カラーを受け継ぐ最後の通勤型車両である。 大きな曲面ガラスを採用した先頭部はブラックフェイスと呼ばれ、それまでの小田急通勤型電車のもつイメージを大きく変えた。 そして8000形は、かつて大都会新宿から観光地箱根湯本までを結ぶ急行電車として、長きにわたり親しまれ続けてきた。
通勤路線と観光路線という、小田急独特の二面性のある需要にこたえて続けて来た8000形車両。 そして、今日その長寿性能が認められ、誰も考えなかった意外な場所で活躍する未来が待っていた。 小田急8000形電車は、小田急線の多様なニーズへフレキシブルに応えた名車両として、現在も活躍し続ける。 ※初回放送：2025年6月

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