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世界遺産「カナダ 4億4400万年前の大量絶滅の証」🈖🈑

カナダ・アンティコスティ島を紹介。4億年以上前の古代生物の化石が残るこの島は、地球史を物語るタイムカプセル。85%の生物が絶滅したという歴史の証拠を巡る。

9月7日 日曜 18:00 -18:30 TBS1

世界遺産「カナダ 4億4400万年前の大量絶滅の証」🈖🈑

カナダ東部のアンティコスティ島は、2023年に登録された世界遺産。大地は石灰岩で覆われ、そこには約4億4700万年から4億3700万年前に渡る約1000万年分の地層が刻まれている。この場所には、地球が過去に5度経験したうち、最初の“大量絶滅”の記録が残されており、化石を通して当時の地球の姿を垣間見ることができる。大量絶滅を経験した動物の化石から、知ることができるものとは?
ディレクター:内田淳/この島には、4億年以上も前の古い地層が残ります。人間はわずか100年ほどしか生きられませんが、こうした古い地球の歴史を、地層や化石から見られるのは大変価値があると感じました。
次回の放送は9月21日、ギリシャ。高度な建築技術が詰まったアテネのパルテノン神殿や、美しい肉体を作り上げたアスリートたちが集結したオリンピアなどから古代ギリシャ文明が残した「究極の美」に迫る。