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燕雲台🈑🅂
第2話 皇帝の猜疑(さいぎ)心
10月2日 木曜 12:30 -13:30 テレ玉1
蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
韓徳譲の来訪を受けた蕭思温は苦悩していた。先帝の次男・耶律賢に近づけば謀反の罪に問われる。しかし暗君の耶律ケイを除かぬ限り、遼に平穏はない。蕭思温は結局、民のために耶律賢に会うことを決断する。射柳大会では熾烈な戦いが繰り広げられ、意外な人物が優勝を果たす。一方、耶律磨魯古の名で大会に参加した蕭燕燕は刺客呼ばわりされ、耶律ケイの怒りを買う。蕭思温や蕭胡輦が御前で必死に許しを乞うが、
耶律ケイは興奮して刀を抜き払い・・・。