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<時代劇>御家人斬九郎 第5シリーズ 第8話「乱調麻佐女」🈑
気風のいい生き様を、庶民の心意気と下町の情感をからめて描く痛快人情時代劇「御家人斬九郎」のファイナルシリーズをお届け!
10月1日 水曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

鼓の名手である、斬九郎(渡辺謙)の母・麻佐女(岸田今日子)は、富裕な両替商・高田屋徳右衛門(神山繁)が後妻をもらうことなったので、その祝言の席で鼓を披露してくれないかと頼まれる。
礼金を目当てに麻佐女は引き受けることにする。
鼓と合わせる笛の吹き手を、麻佐女が選ぶことになった。
一番の上手は庄三郎(林与一)という男だったが、麻佐女は「音色に険がある」と認めない。
しかし、美男でやさしい庄三郎から熱心に頼まれ考えを変える。
麻佐女はまるで若い娘のように胸がときめくのを感じていた。
斬九郎は麻佐女と庄三郎が親密になるのに気をもんだ。
ある夜、庄三郎に会うが、そこへ覆面の男たちが襲って来る。
斬九郎は、庄三郎の身のこなしが修羅場になれていたのを見逃さなかった。
そして、高田屋の祝言の日…麻佐女と庄三郎の鼓と笛は良い出来だった。
だが、そのにぎわいの中で盗賊が入り、蔵から二千両の金が盗まれてしまう…。