吉田類の酒場放浪記▽山田駅「ろばた焼 いづみ」
イラストレーター・吉田類が東京の下町を中心に“大人がひとりでぶらっと立ち寄れる”酒場を紹介する。
10月3日 金曜 20:00 -20:15 チバテレ1
高尾山にほど近い山田駅。高尾山を頻繁に訪れる吉田さんだが初めて降りたという。 駅近くに店を構える「ろばた焼いづみ」は地元のご常連に支えられて40年になる。今は「ろばた焼」のスタイルではないが焼き物はどれも吉田さんの口に合ったようだ。イカのくちばし「トンビ」の串焼きは驚くほどジューシー。さらに吉 田さんが驚いたのが「ホヤの刺身」。
それだけを食べに来るご常連もいるという。聞けば、店主は元寿司職人とのことで吉田さんも納得。〆に地元・八王子の酒と「餅の磯辺焼き」を合わせて堪能した。
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すすきの「居酒屋 ほがら家」
すすきの交差点から徒歩1分の雑居ビルの2階に店を構えている。笑顔が素敵な夫婦の店「ほがら家」にはいつもお客の笑い声があふれ、まさにほがらかな酒場である。メニューはバラエティ豊かで、新鮮な魚介はもちろん、美唄やきとりなども揃い、北海道ならではの味覚を存分に楽しめる。 〆には札幌の居酒屋定番メニューのラーメンサラダをいただき、すすきのの夜を満喫した。
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札幌「居酒屋 伏見」
今回は東京を離れ、吉田さんの愛する北海道は札幌へ。「居酒屋伏見」はレトロな雑居ビル 「4丁目会館」の奥で半世紀もの時を重ねてきた。マスターとママの人柄の良さに惹かれ、長年通うご常連が多い。料理は北海道ならではの味覚が並び、刺身には八角、酒の肴にはヌカにしん、どれも酒好きにはたまらないものばかり。両親が築いた店は息子がしっかりと受け継いでいる。吉田さんは「あり続ける」ことの素晴らしさを、北の大地で実感した。
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