木曽路の決闘 夏祭り三度笠 ▼島田正吾、山田五十鈴
木曽の山から筏を組んで木曽川を下る筏稼業の中乗り新三は気っぷのよい男で、組頭の嘉平に可愛がられ、その一人娘のおみよとの仲も公認だった。
1951年 92分 モノクロ
10月4日 土曜 4:15 -6:00 衛星劇場
◆幻の蔵出し映画館◆
組頭の嘉平に可愛がられ、その一人娘のおみよとも公認の仲の新三を、兄貴分熊五郎は快く思っていなかった。熊五郎は仲間を使って新三に喧嘩を売らせ、賭博で二十両の借金をしていると中傷した。新三は嘉平から叱責を喰ったあげく、嘉平と新三の乗った筏が途中蔓が切れ、嘉平は川中へ転落して死んでしまう。このため新三は嘉平殺しの罪にとわれ、熊五郎のすすめで江戸へ飛んだ…。