脳で電子機器を操作!?コンピューターと接続する未来の技術
頭で考えるだけで、スマホやロボットアームなどのハイテク機器を操作するSFのような技術「BCI=ブレイン・コンピューター・インターフェース」の実現に挑んでいるのが、脳神経外科医で大阪大学大学院の平田雅之特任教授だ。開発したのは、脳に直接貼る電極シートと、頭蓋骨に固定する超小型の脳波計。非常に微弱な脳波を正確に計測し、独自のAIで解析することで電子機器を操作できる仕組みだ。2020年にベンチャー企業「JiMED(ジーメド)」を設立し、社会実装を目指している。平田は、大学時代にロボット工学を研究し、卒業後は自動車メーカーでエンジニアも経験。医学と工学の知見で、今回の技術を生み出した。“日本発”で世界をリードする機器を生み出そうという開拓者に、作家・相場英雄が迫る! テレビ東京系にて毎週土曜 午前10時30分より放送中!
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