知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜

新たな価値を創造し前進する！アパレル業界のリーディングカンパニー オンワードホールディングス

今回のガリバーは、大手アパレルメーカーの「オンワードホールディングス」 年商2084億円、従業員数は6,253人。国内と海外を合わせて、グループ会社は57社にのぼり、『23区』『自由区』『ICB』『J.プレス』『五大陸』など、主に30代からの世代をターゲットとした人気ブランドを展開しています。 現在、日本のアパレルメーカーの多くは、生産拠点を東南アジアなど海外に移しています。 オンワードもオーダースーツは中国・大連で生産していますが、ハイクラスの婦人服は、あえて国内の縫製工場で作っています。 佐賀県にある、オンワード唯一の国内直営工場「カシヤマ　サガ」。 工場内は、年間通して25℃。 生地は、温度や湿度によって伸び縮みするため、一定に保つよう設定されています。 かつてこの工場は、紳士服のスーツを専門につくっていました。 上質なスーツは、仕立ての精度が高く、型崩れしにくい。この技術を、婦人服に活かしています。 アイロンでプレスして形を出す工程で、美しいシルエットを作っているのです。 創業は1927年。大阪で「輸入繊維」の卸売を始めたのがきっかけでした。 以後、店舗数を拡大して海外へも進出。右肩上がりの成長を遂げていきますが、2020年、コロナショックで赤字に転落。 そのピンチの中に、チャンスがありました。コロナ禍の2021年、若手が中心となって、ある「ブランド」を立ち上げました。 シワになりにくい、丸洗いできる、などの「機能」がついたパンツを売り出し、大ヒットとなりました。 次の狙いは、連日猛暑の長い夏。厳しい暑さが続いても、快適に過ごせるよう生み出された「新たな素材」とは？ オンワードが、これまで100年培ってきた伝統と、最先端テクノロジーを掛け合わせたモノづくりに迫ります。　テレビ東京にて毎週土曜夕方6時より放送中！

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新たな価値を創造し前進する！アパレル業界のリーディングカンパニー　オンワードホールディングス

アパレル業界のリーディングカンパニー、オンワードホールディングス。「東レ」と共同で新機能性素材を開発し、涼しい服を完成させた。技術を継承し進化し続ける現場とは？

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