燕雲台-The Legend of Empress -

ドラマ

燕雲台🈑🅂

第5話 密書の行方

10月8日 水曜 12:30 -13:30 テレ玉1

蕭燕燕は遼の宰相・蕭思温の三女であり、皇后を代々輩出している后族の娘でもあった。天真爛漫なおてんば娘の燕燕は、身分も民族も異なる韓徳譲と恋に落ち、生涯を誓い合う。当時、遼では皇弟・耶律罨撒葛、皇太叔の息子・耶律喜隠、人皇王の孫・耶律賢という太祖の三支を軸として、帝位争いが繰り広げられていた。蕭家の長女・胡輦と次女・烏骨里がそれぞれ罨撒葛と喜隠に嫁いだことから、蕭家は否応なく熾烈な争いに巻き込まれて
いく。一方、耶律賢は、聡明さと洞察力を兼ね備える燕燕を将来の己の皇后にしたいと考え、無二の親友・韓徳譲から奪うことを決意するのだった。
蕭烏骨里は耶律喜隠に通関令牌を渡したことから、謀反に関わったと疑われ、耶律李胡らと共に投獄されてしまう。死を免れぬ李胡は多くの重臣を誣告。それらのことが記された密書が穆宗・耶律きゅうに読まれれば、蕭思温らの命はない。蕭燕燕は密書を奪うため、烏雲蓋雪を駆ってあとを追う。その頃、蕭胡輦は烏骨里を救うよう、太平王・耶律罨撒葛に陳情していた。胡輦の望みなら必ず叶えると約束した罨撒葛だが、
その返答は意外なものだった。