地方記者立花陽介⑦ 但馬城崎通信局
水谷豊が演じる新聞記者の立花陽介が、地方にある通信局を転々と勤務していき、その赴任先で起きる様々な難事件を解決していく。
10月9日 木曜 13:00 -15:00 J:COM BS
兵庫県城崎町の通信局に赴任した新聞記者の陽介(水谷)は西山(遠藤)の変死に遭遇する。所持品は小説 「城の崎にて」の一節の走り書き。それが遺書ともとれるため高田刑事(名古屋)は自殺とみていた。西山は、輸入冷凍ガニを城崎産と偽って販売し、詐欺罪で警察に追われていた。西山にカニを卸した商事会社の社長・梶谷(川地)は西山の学生時代の友人だったが、西山の詐欺行為に憤慨していた。
その梶谷も殺害され、死体の上にまた「城の崎にて」| の一節が。調査を進めるうち、梶谷は学生時代に誤って女を死なせてしまったことを隠していたとわかる。このことを 知る西山が梶谷を脅し、殺されたのだ。梶谷殺しの犯人を捜す陽介は、城崎の行商人・富子(高田)が、若いころ梶谷と婚約していたと知る。