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ドキュメンタリー/教養

ETV特集 カキと森と、ときどき凪🈑🈞

漁師でありながら山に通い、半世紀木を植え続けた男が、4月に亡くなった。海辺の書斎に残されていた1つの原稿、“長靴の哲学者”が伝えようとした最後のメッセージとは。

10月9日 木曜 0:00 -1:00 NHKEテレ1東京

ETV特集 カキと森と、ときどき凪🈑🈞

漁師でありながら山に通い、木を植え続けた“長靴の哲学者”畠山重篤さん。カキを師と仰ぎ、カキのささやきに耳を澄まし、その豊かな知恵を世界中に伝えてきた。4月、畠山さんは81歳で亡くなった。海辺の書斎に残されていた、1つの原稿。公害や東日本大震災、温暖化。母を奪った海を「それでも信じている」と、自然との共生を模索した半世紀。最後に伝えようとしたものとは何か。鏡のような汽水のほとり、14年の記録。