🈑<時代劇>鬼平犯科帳 第3シリーズ 第11話「夜鷹殺し」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第3シリーズをお届け!
8月18日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

江戸の町で夜鷹が次々と斬殺された。
長谷川平蔵(中村吉右衛門)の密偵、彦十(江戸家猫八)の知り合いであるおつね(野平ゆき)も、犠牲となった。
後には重病の夫と幼い子どもが残された。
夜鷹はござを持って夜の町を流す売春婦。
商売はお上から禁じられていて、奉行所は下手人探しに消極的だった。
「五鉄」で飲んでいた彦十は、町奉行の御用聞きと下っ引きの、夜鷹殺しは放っておけばいいという会話を耳にして怒りを爆発させる。
二人にケンカを売ったもの、たちまちやられる彦十。そこに平蔵が来て事なきを得る。
平蔵は、町方がやらないなら自分達で捕まえると宣言。
下手人を捕まえるには、おとりを使うしかない。
おまさ(梶芽衣子)が夜鷹に化けて夜の町を流し、平蔵と彦十がひそかに同行した。
平蔵は、自分が行けない夜は二人で出ないように強く言い渡す。
おつねの初七日。
長屋を訪ねた彦十は、おつねの夫と娘が心中したことを知る。
その夜、彦十とおまさは二人だけで夜の町へ出る。
町中で、頭巾を被った侍が声をかけてくる。
あやしく光るその目を見て、おまさの全身に戦りつが走った。
侍はおまさを斬ろうとした。彦十が必死に立ち向かったおかげで、おまさはかすり傷で済んだ。
平蔵は二人を叱った。
しかし、探索は続行することに。
おまさは衣装を変え、七日目の夜にまた同じ侍に会った。
草っぱらでおまさを斬ろうとする侍。
そこに平蔵の投げた小柄が飛んできて、侍の肩に突き立つ。
逃げる侍の後を追った彦十がついにその居場所を突き止めた。