🈑<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ5 別府・姫島殺人事件
人気シリーズ第5作。本庁刑事局長を兄に持つルポライター浅見光彦が、今回は大分の姫島を舞台に、相次いだ二つの殺人事件に挑戦する。
9月12日 金曜 12:00 -14:00 BSフジ・181
姫島にルポ取材に出かけた浅見光彦(榎木孝明)は、土産物屋の娘朝子(小林恵)に島を案内してもらうが、帰京早々朝子の両親中瀬古夫婦が上京して光彦を来訪。
その留守に島ではかねてから朝子に執心し中瀬古夫婦を脅迫していた本庄屋の息子が何者かに撲殺された。
暴力団がらみの事件と見られたが犯人が特定されない。
そんな折、今度は南浦海岸に写真家浦本(井原啓介)の溺死体があがった。
浦本は光彦の知人で光彦に「姫島に起きることをよく見てくれ」と言い残したばかりだった。
姫島に何があったのか。
再び姫島に渡った光彦は、一見関係のない二つの殺人事件の真相をさぐる。
島を利権の巣にしようとする悪徳不動産屋から島を守る本庄屋一族の戦いと、二十二年むかしの不祥事の傷痕から娘を守ろうとする親の苦悩と、その接点は何だったのか…。