OTOBUTAI 2025 DAIGOJI

音楽

OTOBUTAI 2025 DAIGOJI◆宮尾俊太郎が誘う一夜限りの夢舞台🈖🈑

山は、母胎である―修行の山・醍醐寺「再生の祈り」◆岩井優花、ジュリアン マッケイが舞う◆チェ ハヨン◆沖仁大貫妙子◆映画『国宝』より組曲も◆ナレーション国仲涼子

11月24日 月曜 0:30 -1:24 TBS1

1989年より、金閣寺、清水寺、平等院、二条城、東大寺など、日本屈指の名刹で開催されてきた世界でも唯一無二の奉納コンサート、「OTOBUTAI」。世界で活躍するアーティストが、珠玉のパフォーマンスを一夜限りの舞台で披露します。 38回目となる今回は、『OTOBUTAI 2025 DAIGOJI』と題し、京都・醍醐寺で9月6日(土)に開催。世界で活躍するアーティストの共演をお届けすると共に、宮尾俊太郎が醍醐寺の魅力を紹介します。
人は山に問い、誓った。 生きることを。 今回テーマは『鼓動 ― The Beat of Life』。 「孤独」「葛藤」「別れ」「兆し」「夜明け」の5つの章で構成。音楽監督・原摩利彦がOTOBUTAIのために書き下ろした「Eclipses」…薄暗い山の中で天女のような人ならざる神秘的な空気を纏いバレエダンサーの岩井優花が現れる。そしてフラメンコギター奏者の沖仁原摩利彦のピアノ演奏で、バレエ界の貴公子ジュリアン・マッケイも登場。
静かな夕闇の中で、大貫妙子の歌声は山の生命に語りかける。山伏、そして醍醐寺が受け継いできた護摩焚きの巨大な炎―。新たに生まれる鼓動の火を燃え上がらせるかのような読経。命の再生が兆しを見せる中、原が音楽を担当した「映画『国宝』より組曲」が演奏される。そして響く法螺貝の音。「ボレロ」の旋律に出演アーティストたちが続々と加わり、人と山が呼応していく。
番組ではこの迫真のステージの模様とともに、公演では語り部・バレエ作品の振付を務めた宮尾俊太郎が自ら上醍醐の険しい山道を登り、修験道の厳しさと向き合います。雄大な山々が生み出す大地の鼓動を踏みしめながら、「再生」への道筋をたどります。  
【番組HP】 https://www.mbs.jp/otobutai/